2013年04月02日

Light It Up Blue in Japan 2013

LIUB2013堀口クリニック.JPG今年も4月2日がやって来ました!

国連が定めた「世界自閉症啓発デー」

Light It Up Blue の日です。

今年も釧路から堀口クリニックとシロアムこどもクリニック、そして、サロン・ド・イフさん(ブティック)が参加してくれました。

自閉症の人たちを理解してほしい、彼らの心の優しさに気づいてほしい・・・

 

 

シロアム2013.JPGそんな願いを込めて、堀口クリニックでは今年も4月8日まで

点灯いたします。

又4月4日(木)15時からは、今年も堀口クリニック駐車場にて撮影会を開催いたします。

ブルーの物を身につけて、皆様ふるってご参加下さい。

日本中の、いえ世界各国のLIUBをご覧になりたい方は、

「ライトイットアップブルー」で検索して下さい。

 

(シロアムこどもクリニック 玄関前) 

それでは、皆様、しばしブルーの光に酔いしれましょう・・・・

 

 

LIUB2313サロン・ド・イフ.JPG

 

 

釧路のブティック サロン・ド・イフさんです

お店の前にポスターも飾ってくださってます☆

 

 

 

2012年09月23日

ピアノ&ドリマトーン発表会

今年の夏はオリンピックとパラリンピックで燃えました!

なでしこジャパンもバレーボールも体操も、もちろん感動しましたが、しかし何と言っても、パラリンピックの水泳、小野智華子選手が、私たちを最高に燃えさせてくれました!

智華子さんは報道でもかなり取り上げられましたが、元々釧路出身で釧路貝塚幼稚園卒。

盲学校に入学するため両親とともに帯広に転居し、そこで出会った水泳が、今回のパラリンピック出場へと繋がった訳です。

最年少ながら100m背泳ぎでは8位入賞を果たしましたが、それ以上に凄いのは、彼女は出場した4種目を全て自己ベストで泳ぎきったことです!

智華ちゃん、本当によくやりましたね! 勇気と感動をありがとう!!

貴女なら、この先2回でも3回でも出場し、メダルを取ることも夢ではありません!!

玄ちゃんピアノ、その1.JPG

 

そんな智華子さんが幼児期通っていたのが、塚田さんのピアノ教室。

貴女のピアノで、中川信子さんの講演会のオープニングを飾ったこともありました。

その塚田さんの教え子たちの「ピアノ&ドリマトーン発表会」が今年も開催されました。

 

 

 

 

玄ちゃんと塚田さん.JPGトップバッターは玄徳君。

ピアノを弾く前の挨拶ではちょっと緊張した面持ちで。

でも、弾き始めたら、のびのびとおおらかな音を聞かせてくれました。

玄ちゃん、凄い!!

こんなに立派にピアノが弾けちゃうなんて!!

お母さんの血筋かしら♪

今日の貴方の自己ベストでした!!

 

ゆきかちゃんと塚田さん.JPG次はゆきかちゃん。

リトミックでも、いつも素敵なピアノを聞かせてくれるゆきかちゃんの今日の演目は、なんとベートーベンの『悲愴』

貴女は“のだめ”か?!

とっても素敵な演奏で、やはりゆきか姫は天才少女だと確信しました!!

養護学校の校長先生と、一緒に聞いていたんですよ♪

 

 

ゆきかちゃん、ピアノ.JPG

 

ご挨拶も堂々としていて、素晴らしかったです。

演奏会の途中からは、いつものように客席でノリノリのダンスを披露してくれて・・・

貴女も見事に自己ベストでした!!

 

 

 

 

 

てっちゃんピアノ.JPG

次は哲志君。

塚田先生と連弾した後、花束をもらったら、嬉しくて何度もカーテンコールのように登場して、客席のみんなに手を振っていました。

とっても、とっても嬉しかったんだね!

お母さんは舞台袖にいたから、その姿が見られなかったんだって。

貴方の誇らしげな顔!金メダル級でした!!

 

 

他にも沢山のお友達が、それぞれ、自己ベストのパフォーマンスをしてくれました!

塚田さん、本当にお疲れ様でした。

客席で後ろの席の知らない女の子(妹さんかな?)が、「去年は片手だったのに今年は両手で弾いてたね♪」と嬉しそうに親御さんと話してたのが印象的でした。

やっぱりこんな風に楽しみにしている家族がいるということ、そして、何より彼らが着実に成長しているということ、この素晴らしい体験を共有するために、大変でしょうけど、来年もどうぞ頑張って開催してください。

このコンサートが彼らのオリンピックなんだと、私は思っていますから・・・

2012年04月17日

田中康雄氏講演会

田中康雄氏.JPG4月14日(土)釧路市生涯学習センターにおいて、児童精神科医の田中康雄氏を招いて講演会が開催されました。主催は釧根地区ADHD・LD・PDD懇話会(む〜みん谷懇話会)。

む〜みん谷懇話会とは、今から11年前に発足した「発達障害への理解を深め、交流・情報交換を目的とする、親・教育・療育・医療・福祉等の関係者からなる会」です。

第1部は田中氏の講演『発達障害〜医療と教育の架け橋として〜』。

田中氏は北大での研究生活をこの3月に終了し、来月からは札幌で「こころとそだちのクリニック むすびめ」を開業することとなり、その開業前の忙しい時間をぬっての来釧でした。

開業前のお疲れからか体調を崩されていたにもかかわらず、これまでの臨床と研究の両方の経験から得られた「医療と教育の架け橋」としてのご自分の思いを2時間に渡り熱心に話してくださり、会場を埋めた300人の聴衆は、私も含め、彼の一言一言に耳を傾けました。

私が印象に残ったのは「発達障害があるのか?と医者をせめるけれども、あるっちゃあるし、ないっちゃない。う〜ん、よし、あることにしよう!と言ってすすめていくしかないこともある」とおっしゃったことです。そうですよね。分からないことは多いけれど、どのように考えたら子どもが生き易いか?辛くないのか?大事なのは、そのことですものね。

又、お話の最後に「小学校の先生は、一番大変な幼児期を支えてくれている幼稚園・保育園の先生方を誉めてほしい。中学校の先生は小学校の先生を。高校の先生は中学の先生を誉めてほしい。支援者も誉められることで成長し、また頑張ることができる。」と話してくださり、会場に多くいらした幼児期の関係者たちは胸が熱くなったのではないかと思いました。

それと「あっぱれ先生」ですね!

子どもが泣いて別れを悲しんだ、そういう先生が一人でも増えることを願わずにはいられませんでした。

じゃんけん.JPG第2部は「これからの特別支援教育の話をしよう」と題して、北海道教育大学釧路校の二宮信一先生との対談が行われました。

対談はぶっつけ本番。口火を切るのはじゃんけんで勝った方、とだけ打ち合わせしていたとか。

これが、歴史に残るお二人のじゃんけん風景。

勝ったのは康雄先生で、彼から始まり、医療と教育の役割の違い、医療に依存せず地方の学校がどのように特別支援教育を展開していったらいいのか?特別支援教育のこれまでの功罪・・・などなどに田中氏2.JPGついて熱いトークが繰り広げられました。

康雄先生は、医療の役割や特性から、特別支援教育に於いては、黒子に徹するのがいいと思うと。

しかし、どのように学校体制が整っても、手からこぼれる砂のように、いろんな子ども達が不安や不適応を起こし苦しむことは、おそらくなくなることはないと思われ、ご自身のクリニックでは、年齢を超えて子どもと丁寧に関わっていくことを目指しているとも話されていました。

 

二宮信一氏.JPG二宮先生は、特別支援教育がスタートして多くの子ども達が救われた「功」の部分を認めつつ、安易にそれに頼り過ぎ、通常学級からそれらの子どもが排除されつつある現状の杞憂についてと、全ての通常学級で特別でない支援が普通に行われる授業作りが必要なのではないかと、熱くお話くださいました。

よ〜く聞いていると、違ったことを語っているようで、でもどっちが上でも下でもない、同じく大切で、根っこでは同じことなんだよ、ということを、改めて教えてくださる、お二人の対談でした。

私としては10年前、「堀口さん、子ども一人一人の問題も難しいんだけれど、もしかしたら彼らの困難さを作りだしているのは学校や社会かもしれないんだ。」と言って臨床を離れていった康雄先生自身の言葉を思い出し、そして今再び臨床に戻り、一人一人の子ども(成人も)と向き合おうとしていることを思うと、今回の講演会は、もしかしたら康雄先生の分岐点のまさにその時、歴史的瞬間だったのかもしれないと思ったのでした。

そして、私たちは、その証人になったのかもしれませんね。

田中康雄先生、本当〜にお忙しい中、約束を果たしてくださってありがとうございました。

他の講演会は、ほとんど断っているとお聞きしました。

新しいクリニックは5月8日オープンとのこと。

どうぞお身体大切に、時には休むことも考えて、ゆっくり走ってくださいませ。

そしてこれからも、多くの子ども達や青年たちを、どうぞよろしくお願いいたします。

この度は、本当にありがとうございました。(深謝)

 

 

 

2012年04月05日

LIGHT IT UP BLUE IN JAPAN 2012〜第2弾〜

4月5日午後3時.JPG4月2日の「世界自閉症啓発デー」から3日目の今日。

「発達障害啓発週間」期間でもあり、子どもから成人の方まで、みんなで集まって大撮影会を行いました。

それぞれが青い洋服を身に付けたり、風船を持ったり。

夜のライトアップの写真を額に入れて持って来て下さった方もいます。

それじゃぁ、みんな、並んで並んでぇ〜〜

「はい、ピース!」

そしたらなんと、昨日まで嵐のような天候だったのに・・・

空までが雲ひとつないスカイブルーになってしまいました♪

みなさん、来年も、もちろんやっちゃいましょうねぇ〜

イェイ!!

4月5日全員集合!.JPG

2012年04月02日

世界自閉症啓発デー LIGHT IT UP BLUE IN JAPAN 2012

4月2日は国連総会が定めた「世界自閉症啓発デー」です。

全世界に自閉症や発達障害を理解してもらおうと、各地でイベントが開催されます。

堀口クリニック,light it up blue.JPGその一つに、LIGHT IT UP BLUE という、建物をブルーにライトアップするイベントがありますが、私たちも今年、この催しに参加いたしました。

今日の日没から「発達障害啓発週間」の終わる4月8日まで、堀口クリニックをブルーにライトアップしています。

 また、このイベントに賛同してくれた、シロアムこどもクリニックさんも、今夜から明日の朝まで、ブルーのライトアップをしてくださっています。

 

 

シロアム玄関.JPG写真は、シロアムこどもクリニックの玄関です。

世界自閉症啓発デーのポスターも掲示してくださっています。

ポスターには次のような文章が書かれています。

『僕は一見フツウに見える。

だけど・・・

「こっちを見て」って言われ目を見ると、聞く事に集中できないんだ。

「考えてごらん」って言われても

「考える」ってどうしたらいいか分からないんだ。

ことば絵じてんで調べたけど、

黒目が上をむいて指が口の近くにあるだけだった。

返事をしないのは無視してるんじゃないよ。

色々な音が一度に耳の中に入ってしまうからどれもはっきり聞こえないんだ。

大きな音がする時もどこで鳴っているのか分からないからとても恐いんだ。

耳をふさぐんだけど、がまんできなくて時々大きな声を出したり

走り出して周りの人を驚かせてしまうんだ。

僕が同じ事を何度も繰り返して言うのは、自分を落ち着かせるためなんだ。

止められるととても不安になってしまうんだ。

本当は、みんなと同じにしたいと思っているんだ。

上手くできたらいいんだけど・・・・分かってもらえたらいいのにな。』

シロアム.JPGシロアムさんでは、ブルーのセロハンを窓ガラスに張って、西日があたると、待合室が青くなる素敵な演出も行ってくれています。

夜には、クリニックの中の灯りが、その窓ガラスを青く光らせてくれます。

 

卯月先生、ありがとうございました!

 

 

 

堀口クリニック前景1.JPG4月5日(木)3時から、堀口クリニック前にて撮影会も行います。

ブルーの物を身に付けたり、ブルーの小物を持ったりして、みんな集まってね!

何も持ってない人にはブルーの風船があたるので、遠慮なくいらしてください。

その様子は、またこのブログで紹介します。

 

 

 

LIGHT IT UP BLUE IN JAPAN 2012 の詳しい情報は、NPO法人あっとオーティズムのHPで。

ライトイットアップブルーの進捗状況はhttp://happy-autism.com/でもご覧になれます。

みんなの周りを、ブルーにライトアップしちゃいましょう!!